ギャルゲー日和 (タユタマ アメリルート編)

 ギャルゲー日和タユタマアメリルート編に突入です。普段はストーリーダイジェストをと行くところですが、このゲーム、大まかな話はほぼ共通ルートで、この内容のセリフを誰が言ったかといった違いしかないので、割愛します。

 さて、アメリルートの全体的なストーリーとしては、割とあっさり終わってしまいます。内容としては、アメリの成長物語であり、くっついて以降は進学に向け、受験準備を始めていって終了します。メインヒロインはましろなので、仕方がない部分もありますが、もう少しストーリーに盛り上がりがほしかったです。では、アメリルートでのキャラ別感想に移ります。

アメリ
 子供のころから好きだという一途な想いが結ばれて本当に良かったです。アメリの勘違いで大人の玩具をそろえるあたり、助平シーンでも思い立ったら即行動の性格が出ていて微笑ましい限りでした。最後は太転依(っというより応龍)と関わったことで、したいことをはっきりして頑張る姿は、将来面白おかしく生きていくことと考えてたゲーム冒頭とは違う成長した姿を見せてくれます。こういう将来を決定づける場面に出会うことは自分にはありませんでした。今後の人生で何がきっかけとなるか分かりません。先入観を捨てて、世の中にあるもの何でも試してみるというアメリの姿は見習うべきことだと思いました。

ましろ
 終盤までは、ましろルートとほぼ同様の感想です。終盤、裕里のことを考えた上での再び眠りにつくという決断もわりとあっさり終わりました。ただ、相談を持ちかけたのが応龍なあたり、三強とも分かり合えるようになっています。ゆみな、美冬ルートでもこんな風にあっさり消えそうな予感がします。

【ゆみな】
 相変わらずのギャグキャラでした。やっぱり他キャラのルートのせいか、絡みも実に少なく、他の感想がありません。次回のゆみなルートに期待です。

【美冬】
 絡みはゆみなと同様で、ほとんどありませんでした。新しく鵺を教育している姿はきっと美冬ルートで存分に見せてくれることでしょう。こちらも美冬ルートに期待です。タユタマは、アメリと美冬の2大キャラで成り立っているんだからね!

 以上、キャラ別感想でした。次回のギャルゲー日和はゆみなルートに入ります。何故、ゆみなは小鳥遊家への養子を希望したのか明らかに!きっと「お兄ちゃんと結婚したかったからです」と言ってくれるかと思います。…ちょっとキモいこと言ってすいません。では、次回をお楽しみに!