ギャルゲー日和 (タユタマ ましろルート編 最終回)

 ギャルゲー日和タユタマましろルート編最終回です。昨日は二日酔いで完全に寝込んでいたので、ほかにすることがなくひたすらゲームを進めていました。っというわけで、ましろルートは攻略完了。ストーリーダイジェストはいつも以上に端折ってますが、いまさらと思って流してください。では、本日のストーリーダイジェストです。

 応龍(オウリュウ)とも和解し、残る三強は鵺(ヌエ)のみ。鵺は日々女性の下着を盗んでいる様子。裕里、ましろ、美冬はフローレスへ罠を仕掛け、鵺を捕えることに成功。鵺は美冬が保護者となって、面倒を見ることに。三強との決着も終え、日常生活に戻る裕理たちだったが、ましろの様子がおかしいことに気づく。裕里は、退魔の霊能が強くなっていることで、ましろを傷つけていることを知る。アメリらに協力してもらい、生気を分け与えるも日々弱っていくましろ。裕里は、夫婦だった証の為に、二人だけの結婚式を挙げる。その中で、ましろはまだ裕里と生きていたいと願う。ましろを助けたい裕里は、退魔の霊能を抑える方法はないか、先祖である景玄(カゲハル)の墓へ行き、八衢の退魔の霊能の仕組みを知る。最後に裕里がとった行動は、自分の退魔の霊能を分解しなくすこと。ましろと共に生きるという想いを胸に、裕里は退魔の霊能をなくし、ましろを助けることに成功。二人は、太転依(タユタイ)との共存を目指し、旅にです。

 以上、ストーリーダイジェストでした。さて、今回のましろエンドでは、正確には二人が旅に出るという描写はありませんが、最後の会話でそうしていたと察することはできます。二人が最後にたどりついたのは、葦原町かと思われます。思われるというのは、最後のCGでは、ほとんど変わってしまった景色だからです。ですが、二人は、見覚えがある景色だと話していることから、たどりついた先が葦原町かと思われます。この辺、急に場面が変わったので、いったい何があったのかと置いてけぼりにされました。
 さて、今回はましろルート最終回ということで、ましろルートでの各キャラクターの感想も書いていきます。

ましろ
 正直、終盤まで完全にウザキャラという印象しかありませんでした。太転依との共存のために、それを阻害する三強に裕里と備えていたことは分かります。ですが、美冬が自分達にも出来ることはないかと協力を求めたことに対しても、常に裕里以外はただの人間に過ぎないから無理との一点張り。実際、「鵺を捕えたのは美冬たちフローレスの人達だというのに、何?この娘?」とイライラしつつ、ゲームを進めていました。まあ、終盤では、自分がもうすぐ消えるというのにもかかわらず、裕里や他の太転依を想っている献身的な姿には泣かしてもらいましたが、他に見せ場は特にない印象でした。

アメリ
 アメリかわいいよアメリ
 ツンデレ最高!
 次回のアメリルートは楽しみにしているよ!
 タユタマは、アメリと美冬の2大キャラで成り立っているんだからね!

【ゆみな】
 ましろルートでは、完全にギャグキャラ要因となっていました。鳳凰との一件では、ついつい顔がにやけつつ進めていました。一途に裕里のことを想っている姿も実に健気。泉戸家から、小鳥遊家へ自分から養子なろうと希望を出したのも、大方泉戸家の家にいると、戸籍上では裕里とは兄妹の関係であり、結婚することができないからという少女らしい理由ではないかと思われます。この辺の真相は、ゆみなルートまで楽しみにしてます。

【美冬】
 当初、太転依の存在については欠片も信じていなかった人。ですが、じょじょに太転依への理解を深めるようになってきます。裕里が将来束縛されない人生を送れるよう、自分達で太転依に対抗できる術を模索したり、ゆみなが一時的にでも帰宅できるよう取り計らったりと、主要キャラでは一番頼れる優等生でした。考え方が少々極端な所も、鵺にも懐かれている所も、かわいい一面も見せてくれます。美冬ルートでは鵺を交えて裕里とどう絡んでいくのか楽しみです。先ほども言いましたが、自分にとってタユタマは、アメリと美冬の2大キャラで成り立っているんだからね!

 以上、各キャラクターの感想でした。次回からのギャルゲー日和はアメリルートへ突入します。何故、アメリは一時の間、裕里と進路を別々にしたのか、嫌いになったのか、創生学院でまたどうやって一緒になっていったのか明かされると思います。では、今日の所はこれで失礼します。